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腰痛や脚のしびれに!梨状筋症候群解消ストレッチ

2016/07/05

梨状筋症候群

梨状筋症候群とは

梨状筋症候群というとあまり聞き馴染みの無い言葉かもしれませんね。しかし、実際にこの症状に悩まされている方は非常に多くいると言われています。

これは梨状筋と呼ばれる筋肉がその近くにある坐骨神経を圧迫することで起きる腰痛です。

梨状筋は「インナーマッスル」と呼ばれる身体の深部にある筋肉に分類され、脊髄と骨盤を繋げて支える重要な役割を果たします。

出典: http://www.kosaihealthcare.com/

梨状筋症候群の症状

通常の腰痛とは異なり、梨状筋症候群は痛みが臀部(おしり)にも表れ、さらに脚に痺れが出ることもあります。

その症状は椎間板ヘルニアにも非常に似ていますが、罹患率で言えば椎間板ヘルニアよりもはるかに多いといわれています。

症状は似ていても、椎間板から飛び出した髄核が神経を圧迫するヘルニアと、凝り固まった筋肉が神経を刺激する梨状筋症候群とでは原因と対処法が全く異なります。

そのため正確な診断を行える設備と知識のある整形外科医に診てもらう必要があります。

梨状筋症候群の原因

梨常勤症候群の症状が表れるのは、むくみや炎症により膨張した梨状筋が坐骨神経を圧迫することが根本的な原因となります。

しかしそこに至る理由は様々で、長時間の座り仕事やスポーツでの偏った筋肉の使用、怪我による筋肉の炎症などが上げられます。

梨状筋症候群の治療法

梨状筋のストレッチ

①仰向けに横になる
②症状のある側の膝を立て、もう一方の脚を跨ぐ
③膝を立てている側の手を骨盤に、反対の手を立てている膝に置く
④下方向にゆっくりと押しながら梨状筋を伸ばしていく

さらに詳しい方法については動画でご紹介します。

梨状筋のマッサージ

原因が梨状筋のコリである場合には、マッサージも有効です。

整骨院等でマッサージを行ってもらうのはもちろん有効ですが、自宅でもできる効果的なやり方をご紹介します。

①体育座りの状態から後ろに両手を着く
②お尻の下に軟式の野球ボールやテニスボールを入れる
③腰を動かし、凝っている箇所をぐりぐりとほぐす

ボールは100均などでも買うことができます。

タイミングとしてはお風呂上りや就寝前がおすすめです。

保存療法

神経ブロック注射や鎮静剤の投薬により筋肉と神経の興奮状態を鎮め、症状を改善させます。

ブロック注射は一時的に症状を鎮めるだけで、根本的な解決にはならないと思われている場合が多いです。

しかし実際には、腰痛の痛みで活発になった交感神経を落ち着かせ、痛みとストレスからさらに腰痛が酷くなるという負のスパイラルから脱出することができます。

※ストレスや精神的な負担と腰痛の関係についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ストレスが腰痛の原因に!心因性腰痛症とその改善方法まとめ

手術

外科手術により梨状筋を切り離し、梨状筋を圧迫から開放します。

当然身体への侵襲も大きい方法になるので、最終的な手段と考えましょう。

まとめ

梨状筋症候群とは梨状筋が坐骨神経を圧迫することで腰や臀部への痛み、脚全体への痺れが生じるものです。
椎間板ヘルニアと症状が似ており、原因も多岐にわたるため、症状が重い場合には専門科による診察が必要になります。
予防や軽度の場合には梨状筋ストレッチを行い、改善されない場合には病院や整骨院に行きましょう。

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