整形外科・整骨院 腰痛対策グッズ

腰痛コルセット・腰痛ベルトの正しい使い方と選び方まとめ

2016/06/21

腰痛コルセット・腰痛ベルト

対腰痛グッズとして定番の腰痛コルセットと腰痛ベルトについて詳しくご紹介します。

腰痛コルセット・腰痛ベルトとは

骨格の歪みや筋力の低下、長時間の悪姿勢などによって腰に過度の負担がかかることで発症する腰痛。
そんな腰の痛みに対し、外から腰を補強することで負担を軽減し、痛みを和らげてくれるのがコルセットとベルトです。

腰痛コルセット

belt腰痛コルセットとは上の図のAの部分が痛む場合に使用するものです。
幅が広目で、お腹から腰全体をしっかりと包みこみます。
背中の部分には支えとなるステー(支柱)が入っており、姿勢を安定させ、腰への負担を軽くしてくれます。

また、整形外科等で処方してくれる医療用のものを指してコルセットと呼ぶ場合もあります。

腰痛ベルト

骨盤ベルトとも呼ばれ、Bの部分が痛むときに、骨盤の低めの位置に巻いて使用します。
骨盤を安定させる効果があり、骨盤が歪んだり、前後に傾くことで起こる腰痛を軽減してくれます。
骨盤を矯正する効果があるものもあります。

腰痛コルセット・腰痛ベルトの購入方法

コルセットとベルトの入手方法について詳しくご紹介します。

整形外科

整形外科でコルセットを処方してもらうメリット

・医師の診察やMRI,レントゲンによる詳しい検査を受けることができる
・身体や症状に合ったコルセットを選んでもらえる
・試着することができる
・健康保険が適用されるので、3割負担で購入することができる(3000円~5000円程度)

整形外科でコルセットを処方してもらうデメリット

・診察、検査費用がかかる
・通院をする必要がある

整体院・整骨院

整体院・整骨院でコルセットを購入するメリット

・整体師、柔道整復師に身体に合ったものを選んでもらえる
・試着ができる
・マッサージや治療を同時に受けることができる

整体院・整骨院でコルセットを購入するデメリット

・整体の場合、保険が適用されず、自費での購入となる
・小さな治療院の場合、取り扱っているコルセットが少ないことがある

ドラッグストア

ドラッグストアでコルセットを購入するメリット

・診察や治療を受けることなく、手軽に購入することができる
・ドラッグストアはどこにでもあるので、手間がかからない

ドラッグストアでコルセットを購入するデメリット

・保険を使用することができない
・取り扱っている種類は基本的に少なめ
・試着ができない
・自分で選ぶ必要があるので、身体に合わない可能性がある

スポーツ用品店

スポーツ用品店でコルセットを購入するメリット

・診察等受ける必要が無く、手軽
・種類が豊富にある
・スポーツトレーナー等がいる大型店の場合、スポーツ時におすすめのものなどをアドバイスしてもらうことができる
・場合によっては試着ができる

スポーツ用品店でコルセットを購入するデメリット

・保険を使うことができない
・スポーツトレーナーのアドバイスは医療的な観点とはずれている場合がある

ネット通販

ネット通販でコルセットを購入するメリット

・家を出る必要が無いので、急性の腰痛時にすぐに購入することが出来る
・種類が豊富
・レビューやクチコミを参考にすることができる
・診断を受けることなく購入することができる

ネット通販でコルセットを購入するデメリット

・保険適用外になる
・試着が出来ない

コルセット・ベルトの正しい使い方

コルセットの使い方

①肌着を着用する
②コルセットの下側が骨盤の上部にかかり、くびれた部分全体を覆うように背中から当てる
③後ろの中心を背骨に合わせる
④お腹をへこませ、きつめに締める

コルセットは肌に優しい素材ではないので、かぶれることがあります。
必ず肌着は着用しましょう。
骨盤ではなくお腹全体を包み、後ろに入っているステー(支柱)で背骨を支えます。
腹圧を高めることで腰周りを安定させるので、お腹はへこませてしっかりと締めます。

座った状態でコルセットを巻く場合

①一旦コルセットを緩める
②コルセットの位置が高くなりすぎないよう、下側が骨盤にかかり、中心がくびれに来る位置にする
③座った状態で丁度良いきつさになるように締める

座るとコルセットがきつくなりすぎるので、座った状態で丁度良いきつさになるように調整しましょう。
座った状態だとコルセットの位置が高くなりがちです。
位置がずれていると腰が安定せず、ただ苦しいだけになってしまうので、しっかり位置調整をしましょう。

ベルトの使い方

①腸骨(骨盤上部外側の出っ張り)と大転子(脚の付け根外側の出っ張り)の中心の高さにベルトを当てます
②骨盤が締まるようにしっかりと締めます。

骨盤ベルトは腹圧を高めるコルセットと違い、骨盤の広がりや歪みを矯正することが目的です。
しっかりと骨盤が締まるよう、超骨と大転子の中間にきつめに巻きましょう。

就寝時のコルセット・ベルトの着用

人間は横になると基本的には腰に負担がかからないので、コルセットやベルトを着ける必要はありません。
身体を圧迫し、緊張させてしまうので、かえって安眠の妨げや血行不良の原因となってしまいます。
もし寝ている間も腰が痛むようなら、身体に合うマットレスを選ぶ必要があるかもしれません。

腰痛コルセット・腰痛ベルトのデメリット

筋力が低下する

コルセットは腰痛を治すものではなく、症状を抑え、それ以上悪くしないための対症療法・保存療法です。
姿勢・骨格の矯正や体幹トレーニング、ストレッチや生活習慣の改善により、根本的な原因を取り除かなければいけません。

原因を解消することなくコルセットに頼りっきりになると、体幹の筋力が低下し、ますます腰のトラブルを起こしやすくなってしまうこともあります。
コルセットはあくまで辛い時期を乗り切るための補助として使用し、原因からしっかりと腰痛を治していきましょう。

内臓に負担がかかる

コルセットは身体をしっかりと支えるために、どうしてもきつく巻く必要があり、内臓を圧迫せざるを得ません。
多くの人は馴れて平気になりますが、中には圧迫感に耐えられず、吐き気を催してしまう場合もあります。
また食後などには胃腸の働きが悪くなってしまう場合もあるので、一時的に外して腰が楽な体勢で休むなどの工夫も必要になります。

血行が悪くなる

同様の理由で血行もどうしても悪くなってしまいます。
血流が滞って身体に良いことは全く無いので、なるべく早くコルセットなしでも生活ができるようになることを目指しましょう。

まとめ

コルセット・ベルトの効果と使い方、購入方法とデメリットをご紹介しました。
コルセット・ベルトは基本的には急性期や日常生活に支障が出る際の補助としては非常に優秀ですが、腰痛を治してくれるものではありません。
このブログでも紹介しているストレッチやトレーニング等により、根本的な解決を目指しましょう。

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